誕生石とは?

12カ月のそれぞれの月にイメージした宝石を当てはめて、その月に生まれた人々の
守護石として祈りを込めたものです。
月だけではなく、366日の生まれた日による守護石、星座別による守護石など、
いろいろなカテゴリー別に決められたものがあります。それぞれの石には、その石をイメージする
宝石言葉があります。これは昔からの言い伝えや、宗教の歴史背景などさまざまな要素が
からみ合っており、実際にはあまり根拠のあるものでありません。
花言葉も同じなのですが、いかがわしいと思ってしまえばそれまでのこと。
日々の活力として、おまじないやお守り程度に楽しむのがよいのではないでしょうか。
じつはこの石言葉、人々が信じるのには古い歴史があります。
旧約聖書の「出エジプト記」に、ユダヤ教の司祭が12個の宝石をちりばめた板を胸にかけて
説教したという記述が残されています。
この宝石が12個あったため、12カ月に振り分けられ誕生跡の起源になったと言われています。
その後、聖書も新約の時代に移り変わり、誕生石の考え方も世界中に枝分れして
広がっていきます。じつはもともとに書かれていた旧約聖書の宝石とは、いったい何を指すのか
本当のところ定かではないとも言われています。
さて、国や地域によってまちまちだった誕生石と宝石の言葉を、世界中に統一しようという
動きがありました。今世紀の初めに、ユダヤ人の宝石販売業者が、宝石の販売促進を狙った
戦略としてまとめ上げられたものが基礎となっています。
その後、アメリカなどの国で宝石販売の組合がまとまって国ごとの誕生石を取り決めました。
販売促進が主な目的であったため、その種類など手に入りやすいもので固定されて
いったといいます。